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創立 4 周 年 記 念 第14回地球市民フォーラム
地球市民機構 GCI: Global Citizens Initiative
国連憲章は、私たち一人ひとりが、国際平和と安全の維持,人権の促進,経済・社会的発展のために
力を合わせて行動することを求めています。経済のボーダレス化,情報通信のグローバル化にと伴う,
「宇宙船地球号」の乗組員であるとの意識の深化は、日々,その必要性を高めています。今や世界は
主権国家の枠組みだけでは捉えきれない多様な行動主体から成り立っています。私たちは “地球
市民”として,国連諸機関の活動に積極的に参画し,地球規模の諸問題を自分自身の問題として対処
していくことを求められています。今回改めて「地球市民フォーラム」を開催し,「地球環境問題」を
メイン・テーマに,国連が掲げる4つのテーマ「平和」「人権」「開発」「環境」などについても
分科会で討議します。皆様の積極的なご参加をお待ちしています。
と き : 2009年11月28日 (土) 10:00〜17:40 (9:30,開場プレコンサート )
ところ: 大阪経済法科大学 東京麻布台セミナーハウス 2-4階
〒106-0041 港区麻布台1-11-5 TEL: 03-5545-7789 受付2階,事務局6階
主 催: 地球市民機構(“市民国連”)構成団体:(N)はNPO法人
(N)多文化家庭支援センター,日本ビジネスインテリジェンス協会,21世紀政策構想フォーラム,
(N)マンション管理総合支援センター,(N)未来構想戦略フォーラム,(N) 山元学校,(N)ローハスクラブ
協 賛: (社)循環型社会研究協会, (株)創生ワールド, (N)天真会,(社)地域活性化支援機構,ほか
連絡先: 地球市民機構事務局 Tel: 03-3360-2021 Fax: 03-3360-2022
E-mail: 2008gci@gmail.com URL: http://www.e-gci.org
〒164-0003 中野区東中野2-22-21,ロータス・ステージビル6F
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第1部 全体会議 2F 10:00-12:30
基調講演T. 「2010年:国連と
“地球市民”の役割」 10:15-10:50吉田 康彦 大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター客員教授
核問題をきっかけに北朝鮮と関わる。訪朝10回。ジャーナリスト,国連職員の経験を踏まえた国連改革,NGO,核・原子力,北朝鮮問題に関する鋭い論評には定評がある
1936年東京生まれ、東京大学文学部卒業。NHK記者となり,ジュネーヴ支局長, 国際局報道部次長などを歴任。1982年国連職員に転じ,ニューヨーク,ジュネーヴ,ウィーンに10年間勤務。1986-89年IAEA(国際原子力機関)広報部長,1993-2001年埼玉大学教授,2001-2006年大阪経済法科大学教授。「核・原子力問題情報センター」常任理事。近著に『「北朝鮮」再考のための60章』『国連改革』『21世紀の平和学』など。
基調講演U. 「25%削減から100%削減へ
─ゼロカーボンエコノミーへの挑戦」 10:50-11:50山本 良一 東京大学生産技術研究所サステブル材料・国際研究センター教授
エコデザインの世界的リーダー。環境問題を分かり易く解説し,地球環境と共存するパラダイムシフト実現のための献身的な活動は、海外でも高く評価されている。 ⇒ ロハスインタビュー
1946年茨城県生まれ、東京大学工学部卒,同大学院修了,工学博士。マックス・プランク金属研究所客員研究員,東京大学先端科学技術研究センター教授,東京大学国際・産学共同研究センター長を歴任。2004年より現職。文部科学省科学官,エコマテリアル研究会名誉会長、日本LCA(ライフサイクルアセスメント)学会会長などの公務,北京大学を始め,中国17大学の客員教授も兼任。近著に『地球を救うエコマテリアル革命』『戦略環境経営エコデザイン』『サステナブル・カンパニー』『気候変動 +2℃(責任編集)』など。
パネル ディスカッション:「地球環境問題と市民の役割」 12:00-12:30
パネリスト: 吉田康彦, 山本良一
第2部 分 科 会 2-4F (分科会毎に受付。総合事務局6F) 13:30−16:30
I 平和・人権 2F 座長 吉田 康彦 (大阪経済法科大学客員教授)
報告1.
「さらに深まる危機─アフガン・中東」 坂井 定雄 龍谷大学名誉教授
1936生まれ。東京都立大学理学部物理学科卒。1960〜93年共同通信社記者(ジュネーブ,ベイルート,カイロ,外信部)。1993〜2005年年龍谷大学法学部政治学科教授。2005〜2008年日本学術振興会カイロセンター長。専門分野;中東・中央アジア現代政治,戦争,地域紛争,テロリズム。
近著に『「燃えるパレスチナ」『PLOと中東和平』『テロの時代』『核戦争が起こる』
訳書に『アルカイダ』『タリバン』『聖戦』など。報告2.
「中国・チベット・ウイグル─中台関係」 ペマ・ギャルポ 桐蔭横浜大学院教授1953年チベット生まれ。1965年来日。1973年 チベット文化研究会設立,亜細亜大学法学部卒。ダライ・ラマ法王アジア・太平洋地区担当初代代表。インド政府観光局東京事務所顧問、ネルー記念財団チベット学校常任顧問 チベット教育福祉基金理事長,世界連邦日本仏教徒協議会理事等歴任。現在,岐阜女子大学名誉教授,拓殖大学客員教授,チベット研究所名誉所長,南アジア地域協力連合調査研究会会長,モンゴル国大統領社会文化担当顧問等も兼任。
近著に『中国が隠し続けるチベットの真実』『悪の戦争論』『迷走日本外交に物申す!』『資本主義最終章の始まり』『おかげさまで生かされて』ほか
II 地 球 環 境 3F 座長 山元 雅信 (NPO山元学校学長)
報告1.「エコ経済-ライフスタイルの変貌を!」 木内 孝 (株)イースクエア会長
ブルネイで熱帯雨林,ガラパゴス諸島で自然の素晴らしさに接し、自然環境を壊す人間の愚かさを知り、環境問題に取り組む。「諸悪の根源は経済至上主義。地球征服ではなく地球共同体の一員として生きることが大事,マネーリッチからランドリッチへ」と説く。1935年ドイツ生まれ。58年慶応大学経済学部卒,三菱電機に入社後,カナダ・ブリティッシュ・コロンビア大学院留学。1988年三菱電機アメリカ会長。本社取締役,常務歴任,1999年顧問。滞米中地域社会へ貢献,日米協会国際市民賞受賞。NPOフューチャー500理事長,NPOサステナビリティ日本フォーラム会長、(株)インテクストラ特別顧問,兼任。近著に『日本人の見識』『熱帯雨林が教えてくれること』『新學問のすすめ エコ経済への道』『アメリカで働くということ』『新しい文化のために』ほか
事務的ミスにより、木内先生に大迷惑をお掛けいたしました。衷心より申し上げます。(事務局)経済第1主義は環境破壊の大きな要因で見過ごすことは出来ません。長年この観点から警告をされている木内先生のご努力に満幅の敬意を表します。当日は山元雅信氏の「竹炭が日本を救う!」、海野和三郎氏の「家庭用太陽光発電装置」の発表がありました。
報告2. 「 海 の 蘇 生 」 渋谷 正信 (株)渋谷潜水工業 代表取締役社長
海岸線海底の砂漠化を鉄分を撒くことにより,蘇生。アワビ(志摩)やウニ(北海道)が再び採れるようになった。
1949年北海道生まれ。海洋開発技術学校深海科卒。1980年渋谷潜水工業設立。海中工事,環境保全,救助,サルベージ,海洋コンサルタントを行う。1984年 ウォーター&ダイビング活用研究所設立。1985年海と共生するプロダイバーを養成する水中塾設立,塾長。ウォーター&ダイビング活用研究所代表,原アカデミー内観瞑想講師も兼任。近著に『イルカに学ぶ癒しのコツ』『海洋開発の新素材』ほか
V 開発・エコ技術 4F 座長 廣野 良吉 (成蹊大学名誉教授)
報告1. 「 陸 の 蘇 生」 南部 智成 (社)循環型社会研究協会 理事
酸性雨の影響で土壌中の重金属のイオン化が進み,農作物,松,ナラ枯れが深刻。根本改善手段としてカッセーチップ堆肥による土壌改良の必要性を訴え続け、全国的に普及されつつある。「陸」では土壌改良、「空」では温暖化ガスの発生抑制、「海」においては水質浄化。陸、海、空の環境改善に大きく寄与。
1968年岩手県生まれ、岩手大学工学部金属工学科卒、民間企業に勤務後、岩手県地域プラットフォーム事業プロジェクト推進員。木質バイオマスを商品化する泣宴iシステムを
立ち上げ代表取締役就任。
報告2. 「 地 球 の 再 生 」 小山 清二 特許庁 審査・経済産業技官
紹介する幾つかの革新技術の中には,短期的,中期的,長期的に取り組む課題がある。火山灰を活用したコンクリート技術で世界の資源・エネルギー問題も解決の道もある。国家的レベルでの実践,正しい心で実施・普及すること,人類の意識の変革こそ地球の再生に繋がっていく。1948年福井県生まれ。京都大学工学部建築学科卒。特許庁入庁,通産省住宅産業課課長補佐,特許庁審判官,審査官,一級建築士,弁理士,司法書士。
W 食と健康 4F 座長:三原 晃 (NPOローハスクラブ理事長)
報告1
「世界を救うマクロビオティック」 美上 みつ子 マクロビオティック コンサルタント
「世界一長寿国日本は,世界一健康な国民。日本の伝統食,玄米菜食を基本にするマクロビオティックが世界中に広まりつつあることは,日本は健康を世界に輸出している。その価値を当の日本人がわかっていない」。 ミナ・ドビック
1998-2002年ボストン・クシハウスに滞在,欧米でマクロビオティックを研修。帰国後,新潟県見附市健康福祉課,日本CI協会,オランダ,マレーシアなどでマクロビュオティック講師。商品開発,レストラン運営に協力,メニュー開発,講演会を企画。マクロビオティック,クッキングを指導。近著に『玄米レシピー、スープレシピー』『マクロビオティッハンドブック』『体の中からきれいになるマクロビオティック』報告2.
「水:その豊な可能性が自然と心を癒す」 深井 利春 創生ワールド 代表取締役 社長
1947年長野県生まれ。レストラン,ホテル業,果実栽培,環境問題の深刻さから研究所設立,世界各国にも支社を開設。水問題の解決に取り組む。現在,深井環境総合研究所 代表取締役,東京福祉大学非常勤講師, 環境NGO CWWI(クリーン・ウォーター・ワールド・イニシアティブ)代表,NPO日本スターリングエンジン普及協会理事, (社)臨床医学情報協会理事, (社)日本化学会会員。著書に『洗剤が消える日』ほか
第3部 まとめ (分科会報告/パネルディスカッション/宣言文採択) 3F 16:40−17:40
* 会議終了後 懇親会開催。薩摩料理「おいどん」(Tel:03-3589-0208)
(会員制オープン)定員40名
Belgium 1923〜ネットワークを創ろう!
ネットワークを創ろう!あなたが書く手紙を使って,あなたが交わす会話を通して,あなたが参加する会合の中であなたの基本的な信念や夢を打ち明けるために、あなたの世界へのビジョンを他の人達に語りかけるためにネットワークを作ろう!
思想を通したネットワーク、行動を通したネットワーク、愛情を通したネットワーク,精神を通したネットワーク,あなたは世界の中心だ。あなたこそいのちと友情の自由でかぎりなく強い源だ!
それを強くしよう,それを伸ばそう,それを拡げよう それに日々思いをはせよう そしてあなたは奇跡が起こるのを見る。巨大な権力や媒体や独占世界の中であなた自身のいのちの偉大さを見る!
ネットワーキングこそ 新しい自由, 新しいデモクラシー,
新しい幸福だ!Chancellor of the University for Peace of U N
Robert Muller devoted 40 years to UN as an Assistant Secretary General to three UN Secretaries General and initiated 12 of 32 Agencies. He has been called the "Philosopher" "Prophet of Hope" of U N and “Father of Global Education.
主な14回地球市民フォーラム実行委員
大会会長 海野 和三郎 東大名誉教授・天文学者
実行委員長 吉田 康彦 大阪経済法科大学客員教授実行委員 一色 宏 未来創庵 庵主、ロゴデザイナー
実行委員 市河 政彦 NPO法人マンション管理総合支援センター代表
実行委員 大脇 準一郎 NPO法人未来構想戦略フォーラム代表
実行委員 岡本 健次郎 NPO法人地域活性化機構理事 ,
実行委員 A. 岡本 千明 NPO法人国際家庭支援センター事務局長
実行委員 濱川 一郎 デジタル・サイネージ・プランナー
実行委員 早瀬 敏弘 NPO法人CNC日本の感性21専務理事
実行委員 松元 洋 NPO法人日本救援行動センター(JARC) 代表
実行委員 美上 みつ子 マクロビオティックコンサルタント
実行委員 三原 晃 NPO法人ローハスクラブ理事長
実行委員 渡辺 和子 熱海リフレッシュ学園理事/元教諭実行委員 渡辺 和見 地球文明機構世話人
顧 問 黒河内 康 元ケニヤ、タンザニア大使
顧 問 山元 雅信 NPO 法人山元学校学長
顧 問 伊勢 桃代 (財)日本国際連合連協会理事
私は、あらゆる利害関係者のお役に立てるよう、精力的な活動に努めます。特に、国連を一層人々に近づけるための取り組みの一環として、私は市民社会に対話の道を歩ませるよう、全力を尽くしていく所存です。また,人道援助機関,財界,そして世界のその他,市民社会組織に対し、援助と参加を働きかけていきます。それが国連のためにもなるからです」。
潘 基文 国連事務総長就任演説