オリンピックを招致して、公金を落とし、企業を潤す──東京開催のこれまでの暗黙の目的は、公共事業と同じだったと言っても過言ではない。
莫大に膨れ上がった新国立競技場の建設費や設計の問題、エンブレムの盗作疑惑など、次々に起きたトラブルは、多くが「利権」に起因していた。二度目の東京オリンピックを望んだのは誰だったのか。招致の時点からふり返り、五輪の影に脈々と存在する「利権」の構図を明らかにする。
むらしま・たけひと ジャーナリスト。
2016年3月11日
2020年東京オリンピックに対するフォーラム参加者の発言は、極めて厳しいものでした。 1964年と比べて「なぜ盛り上がりが無いのか?」それは、時代環境の違いに加え、お金優先のものの考え方、過剰な国威発揚、オリンピックに勝 …
2016年2月20日
今日このようなフォーラムの開催に、私が再び携われるようになった経緯と、そのことに対する御礼の気持ちを、皆様にお伝えすることをもって、 開会のご挨拶に代えさせていただきます。 実は、私事(わたくしごと)ではありますが、小生 …
2016年2月12日
オリンピックを招致して、公金を落とし、企業を潤す──東京開催のこれまでの暗黙の目的は、公共事業と同じだったと言っても過言ではない。 莫大に膨れ上がった新国立競技場の建設費や設計の問題、エンブレムの盗作疑惑など、次々に起き …
2016年2月4日
先日、「杉浦千畝」を見ました。映画に出てくる『人のお世話にならぬよう、人のお世話をするよう、そして報いを求めぬよう』のセリフは後藤新平の言葉であったと思い、ネットで検索をして、彼は満鉄の総裁、ハルピン学院の創設者でもあっ …
2013年9月9日
敬愛する諸兄姉・諸先輩の皆様、大脇です。 猛暑の続いたこの夏もようやく過ぎて、秋風を感じるこの頃ですが、皆様お変わりございませんでしょうか? 小生が知的ボランティア活動を続けて10余年、未来構想のシンクタンクから、市民国 …