フランチェスコの平和の祈り 
 
  主よ、わたしを平和の器とならせてください。
   憎しみがあるところに愛を、
   争いがあるところに赦しを、
   分裂があるところに一致を、
   疑いのあるところに信仰を、
   誤りがあるところに真理を、
   絶望があるところに希望を、
   闇あるところに光を、
   悲しみあるところに喜びを。
 
  ああ、主よ、慰められるよりも慰める者としてください。
   理解されるよりも理解する者に、
   愛されるよりも愛する者に。
   それは、わたしたちが、自ら与えることによって受け、
   許すことによって赦され、
   自分のからだをささげて死ぬことによって
  とこしえの命を得ることができるからです。 
 
アッシジのフランチェスコ
 
 
FOR PEACE  
 
LORD,
 make me an instrument of Your peace.
 Where there is hatred, let me sow love;
 where there is injury, pardon;
 where there is doubt, faith;
 where there is despair, hope;
 where there is darkness, light;
 and where there is sadness, joy.
 
O DIVINE MASTER,
 grant that I may not so much seek to be consoled as to console;
 to be understood as to understand;
 to be loved as to love;
 for it is in giving that we receive;
 it is in pardoning that we are pardoned;
 and it is in dying that we are born to eternal life.
  
 Saint Francis of Assisi
 
解 説 
 この祈りは様々なところで引用されていて有名である。マザー・テレサの"Missionaries of
Charity"「神の愛の宣教者会」の働きを支えている「マザー・テレサ協力者国際協会」の会憲に
も組み入れられている。
 
◆この「平和の祈り」は、フランチェスコ自身の作ではないが、フランチェスコの精神を十分に表
 しているとしてフランチェスコに帰せられている。 
 
 この詩は、1913年に、フランスのノルマンディー地方で、「信心会」の年報『平和の聖母』
(1913年1月、第95号)に掲載された。さらに、1916年1月、バチカン発行の『オッセルヴァトレ
・ロマーノ』紙で公認された。そして、第一次世界大戦の中、人々に広まっていった。 
 
第二次世界大戦が終わった1945年10月、サンフランシスコで開かれた国連のある会議の場で、
ア メリカ上院議員トム・コナリーがこの「平和の祈り」を読み上げたという。 
 
◆フランチェスコはイタリアのフランチェスコ(1181or82- 1226)は、裕福な商人の長男として
  生まれたが、戦争とハンセン病の患者との出会いをきっかけ に、キリストと貧しい人たちへの
  愛に目覚めた。そして、彼は「小さき兄弟会」という修道院を 創設した。彼は、カトリックでは
  聖人とされ、10月4日が聖フランチェスコの日である。 
 
   フランチェスコがはじめた修道院は、瞑想による神との交わりを重んじるとともに、いっさいの
  所有を捨て、労働は純粋に奉仕であるとし、托鉢によって生活を支えるという、新しい型の修道
  会であった。後に三つに分割され、現在は、「フランシスコ会」、「コンベンツアル聖フランシ
  スコ会」、「カプチン・フランシスコ会」となっている。 
 
   フランチェスコには、小鳥に向かって説教したなど、様々な逸話が残っている。私の好きな逸話
  は次のようなものである。ある時、フランチェスコがいったいどのような祈りをしているのか聞
  いてやろうと思ったベルナルドスは、フランチェスコを自分の家に招待して泊まっていってもら
  った。ベルナルドスはフランチェスコとともに寝た。しかし、ベルナルドスは、寝たふりをして
  いた。しばらくすると、ベルナルドスは、彼が眠ってしまったと思ったフランチェスコが起き上がり、
 祈り始めるのを聞いた。そしてベルナルドスは知った、フランチェスコが朝まで「私の神、わた
 しのすべてよ」と祈っていたのを。  
   
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この祈祷文は3つの部分に分かれており、
最初の部分は「憎しみ/愛」「侮蔑/許し」「分裂/和合」「誤り/真実」「疑い/信仰」「絶
望/希望」「闇/光」「悲しみ/喜び」という8組の対比が見られる、
また、2番目の部分は「慰められる/慰める」「理解される/理解する」「愛される/愛する」と
いう3組の受動態と能動態の対照が使われている、
3番目は「与えることで受け取る」「己を忘れることで見出す」「許すことで許される」「死ぬこ
とで復活する」の4組の逆説で構成されている。
 
公的な場で用いられた例[編集]
 
フランシスコ会の一部では、国際連合が結成された1945年10月のサンフランシスコ会議の席上で
トム ・コナリー上院議員がこの祈祷文を読み上げたと信じられている。 
カルカッタにおいて貧者のための奉仕活動に携わってきたマザー・テレサは、彼女の修道会でこ
の祈祷文を毎朝唱え、1979年のノーベル平和賞授賞式においても聴衆に共に唱和することを呼び
かけた。
南アフリカでアパルトヘイト政策に対して非暴力抵抗を行ったことで1984年のノーベル平和賞を
受賞したツツ主教も、この祈祷文を愛唱していたことで知られている。
ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世は1986年にアッシジで世界宗教会議を開催した際、何度もこの祈祷
文を引用し、参加者たちに唱和することを求めた。 
イギリス初の女性首相となったマーガレット・サッチャーは就任直後の首相官邸前で、この祈祷
文の一節「不一致あるところに調和を、誤りあるところに真実を、疑いあるところには信頼を、
絶望あるところに希望を」を引用した。
アメリカ大統領ビル・クリントンは1986年に訪米したローマ教皇ヨハネ・パウロ2世を迎えて、こ
の祈祷文を話題に出して「アメリカでは、カトリックやプロテスタントを問わずこの祈祷文を持
っています」と言った。〔Wikipediaほか〕
  
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英語で、平和を祈る良い言葉 
  .
Peace is not merely a distant goal that we seek, but a means by which we arrive at that
goal.     -Dr. Martin Luther King Jr.
 
 Peace cannot be achieved through violence, it can only be attained through
understanding.    -Ralph Waldo Emerson
 
 Mankind must remember that peace is not God's gift to his creatures, peace is our gift
to each other.    -Elie Wiesel
 
 Peace cannot be kept by force. It can only be achieved by understanding.
             -Albert Einstein
 
http://www.yahoo.com で "peace, quotes" と入力、検索すると沢山サイトがでてきます 。
参考URL:http://www.heartquotes.net/Peace.html
      http://www.johnworldpeace.com/peacequotes.html 
      『アインシュタイン150の言葉』
 Peace be with you.
 .
May Peace be in The World.
 
May peace prevail in the world! 
 
Prayer for the Peace of the World 世界平和の祈り(英語版)  
   
 May peace prevail on earth. 
 May peace be in our homes and countries. 
 May our missions be accomplished. 
 We thank you,Guardian Deties and Guardian Spirits
 
  世界平和の祈り(原版) 
 
 世界人類が平和でありますように 
 日本(祖国)が平和でありますように 
 私達の天命が完う(まっとう)されますように 
 守護霊様ありがとうございます 
 守護神様ありがとうございます 
 五井先生ありがとうございます 
 
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慈悲あまねく慈愛深き神の御名により。
イスラーム (平和。純粋。従順。 神への帰依 (きえ) 。)信者、
アブドゥッラー (神の下僕 (しもべ) ) 、サルマーン (平和) より、皆様へ!
 正しい道に従っている人々に、平安が、ありますように!
 
 唯一の神のほかに神は無く、ノア (安らぎ) 、イエス (神は救い) ・キリスト (救済者) 、
ムハンマド (ほめられる者) 様達は、その下僕 (しもべ) で、御使いで、 預言者です。
 
アラビヤ語の「イスラーム」は「平和」「純粋」「従順」「神への帰依」等の意味です。
 
 神は全知全能で、人の心の中を知り、 目に見えず、祈りに応 (こた) え、
 天変地異、健康状態なども改善して下さる御方です。
 
 「アッラー」は日本語で「神」、 英語で「GOD」等と表し、 「真理なる御方」「限り無く
尊い御方」 「永遠なる御方」「諸世界の主」「万軍の主」等、無数の美称、別名が、あります。
 
 最後の預言者ムハンマド様に啓示された聖典クルアーン (声を出して読まれるもの) は、
 以前の聖書、律法、福音書等の続編で、 全人類への訓戒です。
 
 一日五回の礼拝、一年の内、一ヶ月間の日中の断食等を各自の能力に応じ行う事が
義務です。
 
 神の教えは現在も続き、分派が沢山ありますが、真に平和、純粋、従順に 神に従う
事が、真の教えです。
 
 真のイスラームは、真のキリスト教です。 神は偉大で唯一です。ムハンマド様達は、
その使徒です。礼拝に来て下さい。
 
God (Allah) is only one.  Muhanmado is his apostle.
 
アブドゥッラー サルマーン (平和)

イスラムの詳細は⇒アブドゥッラー へ
 
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《吹奏楽オリジナル》平和への祈り(Prayer To The Peaceful World)
 
 
 
    
 
 
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